(ex JMHC TOKYO) | |||||||||||
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【仮組立】 先ずグラウンドからの影響を避けるため1/4波長以上の高さで仮組立を行います。
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【調整の要点】 1.根気よく調整を繰り返えします。 2..調整用測定器は複数台を用意します。
測定器の機種で多少の誤差があります。 |
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【重要なのは微調整】 | |||||||||||
1. 基部エレメントと先端エレメント接合部に電性グリース塗布して調整に入ります。
2. 先ず、各エレメントをメーカーのコード表に指示された周波数の位置にドリルで穴明けしてブームに水平位置を 確認しながらねじで固定します。 3. 次に、ラジエター部分のエレメント長さとスライドバーの位置を調整して50.55MHz附近で抵抗値が50Ωで SWR値が最低となる様に調整します。 4. 次に設置したアンテナは7エレメントなのでメーカーが規定するリフレクター、第1ディレクターから第5ディレクタ ーまで各エレメントの長さを共振周波数のコード番号に記載された長さに仮止めして微調整に移ります。 5.調整はリフレクターエレメントから始めます。先ず、共振周波数でSWR値が最低となる様に長さ調整をします。 6. 次に、第一ディレクターから第5ディレクターまでをメーカーの指定する長さ付近でSWRメーターの数値を見な がら微調整を根気よく繰り返します。エレメントの最終調整値はメーカー指定値とは大幅に違う長さとなりました。 7. 今回設置したアンテナはナガラ電子工業A-76-T-2 7エレメント八木アンテナです。 |
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【アンテナの構成と設置工事】 | |||||||||||
144MHz(左)、1200MHz(中央)、430MHz(右)、50MHz(下段)の4バンド構成です。 | |||||||||||
50MHz7エレメントアンテナは重量が重く大きさも相当あり、取り付けは大掛かりとなりました。 地上でアンテナ全体を組立て3階の屋根に一旦引き揚げ上げ、写真の様に3階ベランダに足場を組み、滑車を使ってマストに組み付けました。 アンテナマストは50MHzアンテナの風圧面積が0,42u 以上もあるので肉厚3m外径50mmのアルミパイプを3階ベランダから地面まで貫通させました。 |
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【アース工事とアンテナマスト基礎工事】 | |||||||||||
第14図 今回はセメントの混合比率はセメント1:砂2:砂利3で耐荷重性を考慮した配合としました。 第15図 内部に鉄筋を入れセメントを流し込み表面を仕上げました。 第16図 上部から見た基礎工事の全景です。 第17図 ほぼ完成したアンテナを下から見た写真です。 アンテナポールは地上まで延長し基礎部分に固定したため基礎部分とアースを一体化したのでコンパクトにまとめることができました。 |
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March/20/2014
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